不当裁判・不当判決を告発します(新訂版)(5)

(No.5)=((No.4)からの続き)
H.21.7月.この頃、上階501号室(W氏宅)から階下401号室(私共B夫婦宅)への漏水が、やや下火になりつつあり、私共は「岩井昭雄管理人が水撒き人W氏に厳重注意して呉れたのだろう、その結果、やっとW氏も水撒きを自粛して呉れるようになったのだろう!」と歓喜した。然し、岩井昭雄管理人から「W氏が、最近、鞄・玄関鍵を 無くして501号室に入れなくなり、暫くは実家に泊まって居るのですよ」との話を聞いて、「何だ!そうだったのか!」とガッカリした。漏水被害を引き起こして居る張本人(W氏)が501号室に居住して居なければ、階下401号室への漏水が収まりつつあるのは当然。これは後日に同氏の妹君・S子氏の陳述書にも記載ある事実で、「H.21.7月に兄(=水撒人W氏)は鍵・通帳等を入れて毎日持ち歩いていたカバンを紛失し、自宅マンションに入れなくなり、実家に泊まるという事がありました」との記載あり、「漏水が収まりつつある」と勘違いしたのは、私共の早トチリ、飛んだヌカ喜びだった。

H.21.7.15.管理日誌より抜粋「501号のW氏 アプローチにペットボトルのカラ 多数置いて居るので理事会決定事項として伝え、直ちに片付けるよう要請 共用廊下に水を撒く 注意すると『暑いからだ』と言う 注意する」(W氏の『病的に異常な水撒き癖』は管理人のみならず、当マンション中でも有名、知らない者は殆ど居ない)

H.21.7.16.K先生から私共に電話あり「売主S氏の親族(恐らく同氏の三女?)から『回答期限は過ぎたが、回答はもう少し待って欲しい』と要請がありました」との連絡だった。実は私共はH.21.3.2.に近鉄不動産㈱の武内聖介氏から「当マンションの401号室(S氏宅)が売りに出されましたよ」との連絡を受けたので、勿論、私共はスグにも401号室を検分(内見)したいと思って居たが、その時、『売主S氏の都合もあるので、内見は2~3日ほど待って欲しい』との連絡を武内氏から受け、結局、私共B夫婦2人、仲介人・武内聖介氏、売主S氏の計4人が401号室を内見したのは3日後のH.21.3.5.だった。つまり、S氏は、その間の(H.21.3.2.~3.5.)に(恐らくは?)自室(=401号室)が上階・水撒人W氏宅(=501室)から蒙りつつある漏水被害の痕跡を、専門業者に依頼してスッカリ除去して貰ったらしく(?)、その直後の401号室には(漏水被害などの痕跡は見当たらず)綺麗なままで、私共はマンマと騙されてしまった。そして「今回もマタゾロS氏は『回答期限を延期して呉れ!』などと言って来るとは!キットS氏は、再度、何か良からぬ事(?)を企んで居るに違いない」と胸騒ぎを覚えた。
H.21.7.18.私共は、当マンションの401号室へ急行、アルミホイルは未だ☆②の(A)(B)に詰め込まれた侭だったが、ベランダ天井からの垂直排水枝管☆②の外周、垂直壁面、枝管真下の床面、スノコ(目皿)付近には大量のヤモリ糞が塗り付けられ、バラ撒かれて居た。私の妻は殆んど半狂乱になって「キャーッ、何ッ、これッ!」と絶叫、私(夫)は「漏水ではなく『ヤモリが出た』との口実を尤もらしく見せ掛ける為に、こんなインチキ証拠を捏造したのだな。その為に予想外の時間が掛かったので『回答期限を延長して呉れ』とK先生に要請して来たのだろう」と感付いた。(写真を参照されたい)

私共は此のヤモリ糞の塗り付け・バラ撒きについて下記のように考えた。(少し長くなるが、重要なので詳述する):

1).K先生が売主S氏宛に「通知書」を送付される以前のH.21.6.30.に私共が現場を点検した際には、こんな糞などは全くバラ撒かれて居なかった。K先生から通知書を受取ったからには「S氏も少しは反省するだろう」と私共は、つい油断して通常ならば毎週3~4回の頻度で現場点検に出掛けるが、今回はH.21.7.1.~7.17まで全く現場点検に行かなかった。然し、今回のS氏側からの「回答期限を延期して呉れ」との要請に対し、私共は(上記の如く)胸騒ぎを覚え、慌ててH.21.7.18.に現場に急行した処、現場に大量のヤモリ糞(後日、専門機関の分析結果、これ等は[ヤモリ糞]ではなく、実は[コウモリ糞]である事が判明した)がバラ撒かれた光景を見せ付けられた。だが私共は「これは(証拠隠滅に勝るとも劣らぬ)余りにも稚拙・卑劣な捏造工作だ!」と感付いた。「これほど大量のヤモリ糞(実はコウモリ糞)が現場にばら撒かれて居る現状を考慮すれば、これでは100~200匹の大量ヤモリが上階から枝管外周を伝ってゾロゾロと階下401号室(私共宅)へ這い降りて来た事になり、その際はヤモリ防止用(?)に詰め込まれた筈のアルミホイルは、当然、(A)(B)から抜け落ち、あるいは外れ落ちて、ベランダ床面に転がって居る筈だが、此のアルミホイルは依然として無傷で(A)(B)に詰め込まれて居た侭だった。これでは100~200匹の大量ヤモリは『魔法を使ってアルミホイル(A)(B)をすり抜け、枝管☆②の外周を伝ってゾロゾロと這い降りて来た』事になる。ヤモリは元来、夜行性の爬虫類で、昼間は戸袋などに隠れて居るが、その粘着力ある四肢で天井裏・垂直壁面など何処でも自由に動き回れるから、ベランダ天井と垂直排水枝管との円形(環状)隙間から「ワザワザ魔法を使ってアルミホイル(A)(B)をすり抜けながら、枝管外周をゾロゾロと這い降りて来る」筈は無い。而も現場には、これほど大量(恐らくは100~200匹)のヤモリが食い散らかしたであろう筈の食べ滓(小昆虫などの死骸)も、また寿命が尽きた筈のヤモリの死骸も1匹も残って居ない。ヤモリは、夜間、灯りに集まり来る小昆虫をエサとして食べるが、当時、401号室は無人だから(S氏は当401号室を私共B夫婦に売却して既に退去済み、一方、私共も当401号室への入居を諦めて既に退出、旧自宅へ戻って現在は訴訟中、従って当401号室は現在は全く無人の侭だから)夜間は真っ暗である。そんな無人で真っ暗な部屋へ(灯りを求めて)集まり来る小昆虫も居ない処へ、ヤモリがエサ(小昆虫)を求めて来る筈も無い。ただ糞だけがバラ撒かれて居た。一方「上階501号室(W氏宅)のベランダではヤモリの養殖・飼育など、勿論、行って居る筈など無い」。
後日(H.22.4月)、私共が当マンション全28所帯の内、(501号室と401号室を除く)26所帯に聞き取り・アンケート調査を実施した結果、「今までにヤモリが出た」などと答えた所帯は皆無だった。また今回のH.21.7.1.~7.17.までの短期間に、これほど大量のヤモリ群(100~200匹?)が当マンションに大襲来したとなれば、それこそマンション中は大パニックだろう。而も、当マンションの全28所帯の中で、ヤモリは他の部屋には全く襲来せず、選りに選って『無人・真っ暗』で、ヤモリのエサ(=灯りに群がる小昆虫)が全く居る筈の無い401号室へ(100~200匹もの)大量ヤモリ群が、集中的に上記の短期間内に大襲来する筈も無い。念の為、私共は岩井昭雄管理人に確認しても当該期間(H.21.7.1.~7.17.)内に「ヤモリ・コウモリが当マンションに大襲来した」事実は無く、また当マンション管理日誌にも同期間内に「ヤモリ・コウモリが大襲来した」との記述は一行も無い。
以上から私共は「これは明らかに誰かがコッソリと401号室に忍び込んで、恰もヤモリが上階501号室から枝管☆②の外周を這い降りて来たかの如く見せ掛ける為に、人為的に糞を枝管・壁面に塗り付け、且つ床面にバラ撒いた」と確信した。私共は「こんなに大量の糞を入手し、バラ撒くのに手間取ってしまい、それで犯人はK先生に『回答期限を延長して下さい』と要請したのだろう!」と感付いた。だが、これまた何と『ウソ八百』『アナ(矛盾)だらけ』『稚拙極まる』『卑劣な』捏造工作であろうか!

2).而もバカ丁寧な事に、糞を現場にバラ撒いて行った犯人は、糞をバラ撒く際にウッカリと自分の足跡まで現場に残して行った。因みに私共は(夫婦2人とも)室内からベランダへ出入りする際は、出入り口の2枚のガラス戸のうち、いつも左側ガラス戸を開けて出入りする癖があるが、犯人は(右側ガラス戸を開閉したと見えて)自分の足跡を右側ガラス戸の敷居の上に付け残して居り、丁度スノコ(目皿)付近の敷居上にシャガミ込んで糞をバラ撒くのに最も好都合の位置である。その際に犯人がウッカリと敷居上に自分の足跡を付け残してしまったのであろう。だが何故、犯人は斯んなマヌケな痕跡(足跡)を現場に付け残して行ったのだろうか?念の為に私(夫)は自分でワザと左側の金属製敷居を踏み付けて見たが、その場ではスグに自分の足跡が確認できず、2~3日後に再度現場点検に訪れて見ると、私(夫)の付けた足跡が敷居上に今度はクッキリと浮き出て居た。「フーン、なる程、斯ういう事か!糞をバラ撒いた犯人は此の現象を知らず、自分の足跡を現場にウッカリと付け残した事に気付かない侭で此処を退出したのだな!」と理解できた。若い頃から[理科]が苦手であった私には「何故、斯んな現象が起きるのか?」その科学的根拠・理由などは全く知らないが、恐らく金属(アルミ?)製の敷居を踏み付けた際、その「(足跡上に堆積した)埃」「静電気」「足裏の皮脂」とかが関係して居るのであろうか?つまり此の金属製敷居に付けられた足跡は、その場ではスグに確認できずとも、2~3日後に此の敷居上に新たな細かい埃が堆積しても、静電気(?)皮脂(?)の作用により①敷居を踏んでしまった為に足跡が付いた部分=『足跡部分』と、➁敷居を踏まなかったので、足跡が付かなかった部分=『足跡以外の部分』の、それぞれの部分に積もった[埃]量の違い(多い/少ない)や、新・旧の[埃]色の濃/淡差などの[足跡部分]・[足跡以外の部分]の量・色違いが顕在化・浮き出て来て、(恰も「犯人の指紋」の如く)漸く足跡を確認できるようになるのであろう?これは警察の刑事が[犯人の指紋]を採取する際に、(犯人が触れたと思われる)器物に刑事・鑑識員が刷毛で銀粉を振り掛けて指紋を採取するシーンを、私共はテレビドラマなどで観るが、今回は[銀粉]ではなく、[埃]が足跡部分に積もって、言わば[指紋]採取時の様に確認できたのであろう。当然、糞をバラ撒いた犯人は、大慌てで『糞のバラ撒き作業』をやり終える必要があり、而も人目に付かぬ『深夜』にコッソリと401号室に侵入して、薄明りの下でバラ撒き作業を行った為か、自分の足跡を現場に付け残した事に気付かぬ侭で、401号室を退出したのであろう。私共は偶々その2~3日後の明るい『白昼』に現場へ出向いて、(既に浮き出て居た)犯人の足跡(=言わば[指紋]に相当)をハッキリと確認して、これをデジカメで撮影した訳だ。私共が訴訟に踏み切るまでは、糞は勿論、足跡も全く無かったが、訴訟に踏み切った途端に、犯人は大慌てで(?)深夜に(?)侵入し(?)薄明りの中で(?)バラ撒き作業をやり終える必要があった為か?迂闊にも現場に自分の足跡(=指紋)をウッカリ・バッチリ残して行った訳だが、これまた何と『ウソ・バカ丸出し』で『マヌケ』な犯人(=売主S氏=老詐欺師)であろうか!
3).一体誰が斯んな糞をバラ撒いたのか?当マンションでは、管理人(=岩井昭雄氏および後任の佐藤秀司氏)はマンション内の住民諸氏らのカギを預かる事は一切しないから、管理人は401号室のカギを持っては居ない。当マンションと専属契約して居る警備会社ALSOUKに私共が預けて居た401号室の合鍵1本も、私共が入居を諦めたH.21.4.22.頃には、既に同社から返却して貰った。従って401号室の合鍵は、(本来ならば)私共以外に持って居る者は誰も居ない筈である。一方、「401号室に不法侵入して(?)『どうしてもヤモリ糞をバラ撒くべき緊急必要性ある人間』は(旧売主S氏以外には)誰も居ない」。そのS氏はH.21.3.30.に当マンション玄関前で私共と出会ったが、その際にS氏は「私はH.21.3.14.に新マンションへ転居してしまったが、私宛てのメールが未だに旧住所(=当マンション)へ誤配されて来て居るかも知れないので、当マンションのメールボックスを覗きに来たのだ」と話した。それで私共はS氏に「貴方は当マンションのスペアキーを持って居るのですか?」と尋ねた処、S氏は「そんなものは持って居ないよ、当マンションの他の住人が当マンションの玄関を出入りする際に、其のタイミングを見計らって私もサッと一緒に入り込むのだ」と答えて呉れた。だが、あの短気・癇癪持ちのS氏が「辛抱強く玄関脇でジッと待機して居る」筈は絶対に無い。まして今回の様に「深夜にコッソリと401号室に不法侵入してヤモリ糞(=コウモリ糞)を現場にバラ撒いて置く」為には、(当マンション内の他の住人が深夜(?)に当マンション玄関を出入りして呉れるまで、S氏は其の深夜に玄関脇でジッと待機して居なければならない!そんなバカな事などS氏が出来る筈も無かろう、どうしてもS氏自らがスペアキーを所持して居らねばならぬ。どう考えても「明らかにS氏は『ヤモリ出現の証拠捏造用』にスペアキーを(少なくとも)1本は所持して居るに違いない」と私共は確信した。更に当マンションのキーは其の理論的違い数は1000億通り、他社・他処では絶対にスペアキーの複製は出来ない。矢張りS氏は(自分が嘗て401号室に居住中に)予め美和ロック㈱に依頼してスペアキー1本を予め作って貰って自分の手元に残して置き、私共には正規のキー(全6本)だけを手渡して呉れたのであろう。
4).更に私共がヤモリ糞(実はコウモリ糞)を専門家に分析して貰う為にサンプル採取して自宅へ持ち帰った処、現場の糞の残量は少なくなったが、後日、私共が再度現場を訪れた際には、マタゾロ糞が増量・撒き足してあった。こうして複数回に亘って糞の残量が、その都度、適宜、増量・撒き足されて居た事実を私共は写真撮影した。つまり犯人は複数回に亘って、現場に出入りしてヤモリ糞を適宜、増量・撒き足し、「恰もヤモリは今もなお引き続き上階501号室から階下401号室へ☆②の枝管外周を伝って這い降りて来て、糞を排泄し続けて居る」「アルミホイルは漏水防止ではなく、ヤモリが這い降りて来るのを防ぐ為だった」との捏造理由を、一層、尤もらしく見せ掛けたいのだろう、(その為には、どうしてもスペアキーを保有して置かねばなるまい)。だが、それは逆効果だった。アルミホイルは(複数回に亘ってヤモリが枝管を這い降りて来たのならば)、当然、(A)(B)から外れ落ち、床面上に転がり落ちて居る筈であるが、此のアルミホイルは無傷の侭で、依然として(A)(B)に詰め込まれた侭であり、これでは「ヤモリは、毎回、魔法を使ってアルミホイル(A)(B)をすり抜け、枝管外周を伝ってゾロゾロと401号室へ這い降りて来て、糞を排泄し続けて居るのだ」としか説明は出来まい。而も上階501号室(W氏宅)では「ヤモリの養殖・飼育などは行って居る筈が無い」にも拘らず、犯人は斯かる杜撰な捏造工作を続行するとは!私共は全く呆れてしまった。「策士、策に溺れる」「余りにも幼稚・拙い捏造工作で、(S氏は)自ら墓穴を掘った」訳だ。
5).恐らく売主S氏は知人に「『ヤモリが出た』との証拠を捏造する為に、何かウマイ手はありませんか?」と相談したのだろう。知人は「現場にヤモリ糞でもあれば『ヤモリが出た』との証拠になるかも知れないが、今の侭ではチョッと無理だろうね…」などとは言ったものの、「まさかS氏が『本気でヤモリ糞(実はコウモリ糞)を掻き集めて来て、401号室に不法侵入し、糞を床面にバラ撒き、壁面に塗り付ける』などと言う愚挙を実際にしでかす」とは想像もしなかっただろうし、さぞ驚き且つ呆れた事だろう。而も、その捏造工作たるや、余りにもアナ(矛盾)だらけ、ウソがバレバレの稚拙・杜撰・卑劣極まる捏造工作ではあったが、然し、旧売主S氏と知人の両氏にとって、誠に幸いな事に、後日(H.22.2.10.の第4回裁判で)、K先生が『バラ撒かれたヤモリ糞』『間抜けな足跡』の複数の証拠写真類を遂に法廷に提出された際、宮本初美裁判官は、「こんなマズイ証拠捏造などは考えられない!」「現実にはあり得ない」として、最後まで握り潰してゴネ続け、S氏を庇い続けた。そんなに疑うのならば、宮本初美裁判官自身が、「ヤモリ糞がバラ撒かれて居る現場」を直接に訪れて「[ヤモリ糞]および[糞をバラ撒いた犯人]のマヌケな足跡をも確認すれば良い」ではないか?だが、それでは宮本初美裁判官自身の「余りにもガキっぽくてマヌケな意地っ張り」「ゴネッ張り」がアカラサマになってしまい、自分のエリート(=裁判官)としてのメンツは丸潰れ、此処は(誰が何と言おうとも)絶対に現場確認に赴く訳には行かない、口先だけで「斯んな事などは考えられない、現実には有り得ない!」と駄々を捏ね続けて突っ撥ねるしかあるまい。これでは全く話にならない。全くドウシヨウモナイ[問題ある]裁判官だ!これは最早とても裁判ではない。
6).私共が(上記の第4回裁判H.22.2.10.)よりも遥かに以前のH.21.7.28.に「ヤモリ糞」「犯人の足跡」の写真をK先生にお見せしたところ、K先生は噴き出して大笑いすると共に呆れてしまって「これでは『話し合い』よりもサッサと『裁判』に踏み切りましょう」と作戦変更された。そして「いつの時点で、これ等の写真を裁判で公開しましょうかねェ?暫くは其のタイミングを見ましょうよ!」と言って、暫時、これ等の写真を敢えて裁判には持ち出されなかった。その際に、私共は(堪り兼ねて)K先生に「私共がK先生を現場へ送迎致しますから、是非、現場をご覧になって下さい」とお願いし、私共のオンボロ軽自動車でK先生をヤモリ糞(実はコウモリ糞)がバラ撒かれて居る現場へ送迎した。K先生は、バラ撒かれて居るヤモリ糞(実はコウモリ糞)を見て「こんな事までするのねぇ!」と呆れ返って居られた。だが折角、私共がK先生を現場までお連れしたのだから、当然、K先生は其の現場で御自分でも写真撮影されるか、あるいはマンション管理人に会って事実確認をされる筈だ、と私共は思って居たが、そんな事は全く無かった。その後、K先生は出来るだけ辛抱を重ねた挙句、H.22.2.10.の第4回裁判で遂に「ヤモリ糞」「犯人の足跡」の写真を公開された。サスガにそれ以後は犯人が糞を増量・撒き足しに訪れた形跡が全く見られなくなってしまった。斯んなインチキ捏造証拠の写真までも裁判で公開されてしまっては「これ以上、401号室に不法侵入し続けてヤモリ糞(=実はコウモリ糞)を増量・撒き足し続けるのはヤバイ!」と感じた犯人が、即刻自粛したのであろう。然し、S氏の此の『稚拙・卑劣極まる』捏造工作を宮本初美裁判官は飽くまでも「こんな事など有り得ない、現実には考えられない」として、結局、最後まで徹底的に無視し続けた侭だった。これはS氏にとっては「真に幸運だった?」。だが、これは最早とても裁判ではない。
7).念の為に私共は当マンションの鍵メーカーである美和ロック㈱大阪支店の総務課長・岡伸行氏に幾度も面談し、「S氏から401号室のスペアキーの注文を受けた事があるか?」と尋ねた。同社では「第三者からキーに関する質問を受けた」場合は(当然の事であるが)プライバシー保護の為に「必ず当該キー所有者(=此処ではS氏)の事前了解を得てからでないと、如何なる質問にも答えない」。然し、S氏も然る者、斯かる事態をトックに予想して居たらしく、美和ロック㈱の岡課長からの問い合わせに対して、旧売主S氏は(恐らくは?)「若し、インチキ夫婦(=私共B夫婦の事?)から(スペアキーに関する)問い合わせが有った場合は、(お得意のウソ八百を並べ立てて)あんなインチキ夫婦(=私共B夫婦の事?)に対しては『スペアキーなど作った事実は無い』と返答して置け!」とでも厳重指示して置いたのであろうか?幾度、私共が岡課長に面談しても、同氏は(恐らくはS氏との約束・指示(?)通りに)「当社ではS氏から401号室のスペアキーを受注した事実はありません」と突っ撥ね続けた。それで私共は、K先生にお願いして「弁護士法第23条の2第1項に基づく照会」を掛けて貰って再度「S氏から401号室のスペアキーを受注したか?」と尋ねたが、岡課長は、今更『実はS氏からスペアキーを受注して居りましたよ』などと前言を訂正できる筈もなく、従来通りに飽く迄も「S氏から401号室のスペアキーを受注した事実はありません」と繰り返し突っ撥ね続けた。

なお此の弁護士照会に対しては「『法廷での証言』とは異なり、たとえウソ回答をしても、何ら罰せられる事は無い」由、K先生は早々と此の時点で美和ロック㈱を追及するのを断念されたが、私共はその後も執拗に幾度も岡課長に直接面談して(通算で合計5回、最終はH.22.12.27.に面談)『ヤモリ糞が大量にバラ撒かれて居る写真』『マヌケな犯人の足跡写真』『ワザワザ深夜に401号室に不法侵入して幾度も糞を増量・撒き足すなどの不正行為を行う為には、どうしてもスペアキーを予め所持して居なければ出来る筈が無い』『コウモリ糞の写真を裁判で公開した途端に、(S氏は大慌てしたらしく?)糞を増量・撒き足しに訪れた形跡が、即刻、無くなった』事実などを岡課長に長々と説明して「こんな捏造工作が出来るのは、401号室のスペアキーを保持して居るS氏しか居ない。貴社は間違いなくS氏から(401号室のスペアキーを)受注したでしょう!」と問い質した。同課長も「ヤモリ糞がバラ撒かれて居る写真」「マヌケな犯人の足跡写真」「糞が適宜に増量・撒き足された写真」「ヤモリ糞の写真を裁判で公開した途端に、犯人が糞をバラ撒きに訪れた形跡が、即刻、見られなくなってしまった」などの写真を見て、旧売主S氏と私共B夫婦の「どちらが大ウソ吐きであるか?」が、漸くハッキリと理解できたらしく(?)、サスガに驚いたようだったが…)、今更「実はS氏にスペアキーを作って上げました!」などと言える筈が無く、結局、苦し紛れに(而も薄笑いを受べながら)「たとえ此のキーの『理論違い数が1,000億通り』と言っても、当社の知らない処で、誰かが密かに裏のルート・モグリ業者にスペアキーを作らせて居るのかも知れません、私には詳しい事は分かりませんが…」と言い逃れをすると共に「当社では401号室のスペアキーをS氏から受注して居りません」と繰り返し突っ撥ねただけだった。だが自社のホームページやカタログで『理論違い数が1,000億通り』と誇らしげに公表・記載して置きながら、その一方で「当社の知らない処で、誰かが密かに裏のルート・モグリ業者に(401号室の)スペアキーを作らせて居るのかも知れません」などと言う岡課長の説明など、誰が信じられるだろうか!
第1に、当マンション28所帯の玄関キーは全て美和ロック㈱製で、同社のパンフレット・カタログによれば、これ等はPRシリンダーで、理論違い数は1000億通り、同社以外で合鍵を複製する事は、絶対に不可能である。裏ルート・モグリ業者などが、とても簡単に複製できる筈はない。念の為、私共は奈良市内の大手の鍵屋4~5社ほど訪ねたが、いずれの鍵屋も「この種のPRシリンダー錠は、美和ロック㈱でなければ、絶対に合鍵は作れない。だから合鍵を欲しければ、全て美和ロック㈱へ別注するのだ」と話して呉れた。
第2に、若しS氏が401号室のスペアキー(合鍵)を作りたければ、何もワザワザ裏ルート・モグリ業者に発注せずとも、正々堂々と美和ロック㈱に発注すれば良いではないか?敢えて割高の料金(嘗て岡課長の話によれば「詳しい事は知らないが、裏ルート・モグリ業者で作れば2倍以上の価格になるらしい」との事、どうせウソッパチだろう?)を支払ってまでモグリ業者に合鍵を作らせる必要など全く無いではないか?ましてS氏は鍵の専門家ではないから、そんな裏ルート・モグリ業者など知って居る筈は無かろう。
第3に、私共が当マンション401号室をS氏から購入した時点で、S氏は玄関鍵(全6本)を私共に全て手渡し済みであるから、S氏の手元には(本来ならば)401号室の『親キー』は最早1本も無い筈。そんな『親キー』が無い以上、モグリ業者は鍵の種類・型・番号などは全く知り得ない。それにも拘らず、こんな防犯性の高い1000億通りもヴァリエーションの有る鍵のスペアーを、(親キーも無いのに)一体どうやってモグリ業者は複製出来るのであろうか?出来る筈が無い。
第4に、S氏が美和ロック㈱にスペアキーを発注せず、そのスペアキーも所持して居ないなら、S氏以外の一体誰が、どうやって裏ルート・モグリ業者に合鍵を作らせてまで401号室に複数回侵入し、態々ヤモリ糞を『バラ撒き』あるいは『撒き足す』などの愚挙を繰り返し行う必要があるか?そうまでして、その犯人には、一体、何のメリットがあるか?何のメリットも無いではないか?そんな捏造工作をする「緊急必要性」がある人物は、S氏以外には考えられないが、そのS氏は、何故に裏ルート・モグリ業者を使う必要があるか?ある筈が無い。
上記の理由から「S氏は間違い無く401号室のスペアキーを所持して居る。岡課長の弁解は絶対にウソだ」と確信した私共は、H.22.12.27.に岡課長に(最終)面談した際、私共は「今迄の復習を兼ねて、過去の経緯・漏水被害・S氏の捏造工作等を詳しく説明し、これに対する同課長の最終回答」を聞いた。その際、私共は念の為に「私共と岡課長との全会話」を、私(夫)が胸ポケットに持って居たICレコーダーで録音した。その録音内容は全て活字に直した侭、添付DVDに収容されて居る。
8).後述の如く、ベランダにバラ撒かれた糞は「ヤモリ糞」ではなく「コウモリ糞」であった事実が、分析機関の検査で判明した。だが、売主S氏は如何に慌てたとは言え、「(ヤモリ糞でもコウモリ糞でも、何でも良いから、至急それらしき糞を入手してスグに現場にバラ撒いて置こう」などと、「斯んなオソマツな捏造工作をしでかさねばならなかった」という事は、S氏自身が「上階501号室(W氏宅)からの漏水被害に、如何に苦悩し続けて居たか?何としても其処から逃げ出したかった」と必死だった事の何よりの証拠であろう。
9).それともS氏は(自分が高齢である事を理由に)「ヤモリだと思って居たが、実はコウモリだった!きっと見間違えたのだろう」などと、例によってマタゾロ『ウソ・バカ丸出し』のセリフで言い逃れる積りだろうか?ヤモリと(外見上は全く異なる)コウモリとを見間違えるバカは居まい。ましてやコウモリは(ヤモリとは違って)羽があるから、『魔法を使って☆②のアルミホイル(A)(B)をすり抜け、枝管をゾロゾロと這い降りて来る』必要などは全く無い。何処からでも侵入は可能である。これ等は明らかに人為的にバラ撒かれたコウモリ糞であった。
10).後日(H.22.4.30.)の第2準備書面でS氏は「窓にヤモリが張り付いて居て気味が悪かったから、アルミホイルを(A)(B)に詰めたら出て来なくなるだろうと思って、そうしただけだ」などと主張を変更した。当初、S氏は「水漏れなどは全く知らなかった」→「水漏れなどは全く無かった」→「水漏れがあったのは、たった1回だけで、生活には何ら不都合は無かった」→「アルミホイルは、上階501号室からヤモリが排水枝管☆②の外周を這い降りて来るのを防ぐ為だった」「水漏れとは全く関係が無い」と供述して居た。そして今度は→「窓にヤモリが張り付いて居て気味が悪かったから、アルミホイルを詰めた」と変更した。「窓に張り付いて居るヤモリを防ぐのに、全く見当違いの場所である(A)(B)に、何故、アルミホイルを詰める必要があるのか?」「まして、当時、401号室は無人で、夜間は真っ暗、そんな部屋のガラス戸には、灯りに群がる小昆虫(=これはヤモリのエサとなる)などが来る筈も無い」「そんなエサ(小昆虫)も居ない真っ暗な処へ、エサを求めて大量のヤモリがガラス戸に張り付く筈も無い」「而も、これ等はヤモリ糞ではなくコウモリ糞だった」事も判明して居る。これだけ大量の糞を排泄したヤモリ(恐らく100~200匹)がH.21.7.1~7.17.の短期間内に窓に張り付けば「窓ガラス全体はヤモリだらけ、まして『窓に張り付いた』のは(ヤモリよりも大型の)コウモリであったなら、コウモリ大群の『キーキー』という鳴き声でマンション中はさぞ騒々しかっただろう。余りにも見え透いたS氏の二転・三転・四転・五転する大ウソの大連発に対し、私共はタダ呆れるばかり、だが当該期間内にヤモリ・コウモリが当マンションに大襲来したとの事実も無ければ、管理日誌にも斯かる記述は一行も無い。
11).これ等の事情は、「裁判でS氏を実際に出廷させて尋問し、多くの矛盾点を指摘・追及すれば、簡単に真相が明らかになる筈だ」と私共は思った。(然し、後述の如く奈良地裁の宮本初美裁判官は、相変わらず「S氏は『水漏れは僅か1回あっただけ』と言って居るのだから、原告・被告・証人らの出廷・尋問・証言する必要は無い」と突っ撥ね続け、勿論、現場確認に来る事も一切無く、最後まで本人・証人尋問は全て不許可にして、ゴネ続けた。これでは、まるで大人から「動かぬ証拠を突き付けられ、問い詰められて、返答に窮した」アホガキが、意地を張って「証拠など、そんな物は見たくなーい」「証人喚問など、要らないったら要らなーい」「現場検証などには行きたくなーい!イヤだ―!」と駄々を捏ね続けて居るアホガキその物の姿を連想させる。とても良識ある大人(=裁判官)の言動とは思えない。私共が401号室の検分(内見)するに先だって、S氏は予め漏水被害痕跡を(専門業者に依頼して)除去して置いたり(?)、今度はヤモリ糞(実はコウモリ糞)をバラ撒いてインチキ証拠を捏造したり(?)、斯んなS氏の詐欺師振りに私共は呆れてしまった。而も、宮本初美裁判官は、何故、S氏を出廷・尋問させないのか?これは最早とても裁判ではない。

以下、(No.6)へ続く


コメント

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です